ごあいさつ

会長 澁谷 實より

ペガサスエンジニアリング株式会社は、大規模インフラストラクチャー・プロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)を提供する目的で設立されました。PMの役割は、プロジェクトの計画と実行に総合的な責任を担い、不確実性から生まれるリスクを極小化させることです。遠くエジプト王朝時代、紀元前2,560年頃に建立されたクフ王の四角錐形大ピラミッドを始めとして、世界には多くのピラミッドが残存しています。しかし、驚くことにこれらを建てるに際して、設計図が用いられた形跡はありません。あれだけの構造物を設計図無しに建てたとは到底考えられませんが、いまのところその証拠となる遺物が残されていないのです。では、どのように建てたのだろうかとの疑問が湧いてきます。頭の良い誰かが工事を指揮していたに違いないのです。私は、この指揮を取った人物こそが今の時代で言うプロジェクトマネージャーであり、私たち建設コンサルタントの祖先であったのであろうと思うのです。近年の発掘調査では、工事は分業体制で施工され、工事関係者には労務者以外に多くの技術者が従事していた様子が窺われます。また、家族を含めたキャンプ地が設営されていたとも考えられるそうです。私たち建設コンサルタントの歴史はこの何千年も前から脈々と受け継がれているのです。私は、未来に向けての伝承者のひとりとしての責任をひしひしと胸に刻んでこの仕事に励んでいます。

 

社長 高橋輝彦より

ペガサスエンジニアリング株式会社は、西暦2,000年の4月に誕生しました。設立当時のスタッフは5名で、かれこれ20年が経過しようとする現在、順調な発展を遂げてこの数は約30名に増加し、すべてが開発途上国におけるインフラの建設事業に従事しています。会社の主とする方針は、建設コンサルタントとしての技能の発揮であり、従事する国における後継者の育成と技術の承継にあります。そのためには、技術者各員が日夜たゆまぬ技術の研鑽に努め、時代が要請する技能を身につけ、一歩先を行く有能なコンサルティングエンジニアであらねばならないと考えています。ペガサスエンジニアリング社の使命は、広い視野を有し、高い技術力と総合的な判断力でプロジェクトの遂行に当たることを可能にするエンジニアの育成です。私たちの活躍の場所は、日本政府が目指す「質の高いインフラ輸出」の方針に沿って、アジア・アフリカの諸外国に広がっています。異なった言語や文化を吸収し、厳しい環境を克服しながらの業務の達成は決して楽ではありませんが、形に残る成果物を目の当たりにして、その国の発展に主要な役割を果たした喜びは何物にも替え難いのです。

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